2021.04.01
カップラーメンの陳列に感動!
今日は3/23、八千代市島田台の桜も満開です❀
さてそんな春爛漫な街道を車走らせ工場に戻る途中、近くのとあるコンビニに
立ち寄りました。缶コーヒー片手にレジに並ぼうと思った時に目に留ったのが
このカップラーメンの陳列です。整然と並び、かつ商品名の向きもピッタと揃っています。
見た瞬間、何とも表現しがたいですが心地良い威圧感を感じました。
そして、無性に購買意欲を掻き立てられ、ダイエット中にもかかわらず3点ほどカゴに入れてしまいました。
近くで、高校生くらいのアルバイトの子が居たので、「君が並べたの?思わず買いたくなってしまう陳列だね」
と話すと、照れくさそうにニコッと笑っていました。
たかが陳列とはいいませんが、なぜこんなにこの陳列に心がざわついたのか。
何でも物思いにふけるお年頃なので、考えてみました。
二つほど理由がありました。
一つ目は、この陳列の緻密性が金型技術に通じるものがあったからです。
幾つもの部品を合わせて作りあげる自動車用のクラッチ金型や電磁クラッチ用金型に
通ずるものがあります。
最後ピタッと部品同士が納まった時のそう快感たるものや、何度も味わいたい快感です。
二つ目は、消費者目線での気付きです。製造元、販売元の努力している姿勢が消費者、エンドユーザーに
届くのだなと。このコンビニ従業員さんの仕事に対する意識の高さが、お客様の購買意欲を湧かせお店の売上につながり会社の利益となる。
弊社のような部品加工業はエンドユーザーさんにお会いすることはめったにないですが、
納品先に「良くできてるねーまた頼むよ」と喜んでもらうと、次はもっと良い物を作ろう!と思います。
仕事に対する意識の高さが喜びを生み・・・その喜びが意識を高める。
喜びの連鎖で仕事は成り立っているのだと。
これかもこのスパイラルから外れることなく、切磋琢磨(切削研摩)←かけてみました)して頑張っていきたいと思っております。