2021.07.23
新規設備 精密平面研削盤 GF-65PFⅡ 導入致しました
オリンピック開催ですね!
千葉県八千代市 英工業 猛暑ですが!元気に営業しております
皆様、お元気ですか?水分補給をこまめにとってこの夏を乗り切りましょう!
オリンピック開催目前です、64年生まれの東京オリンピック世代の私としては、テンションが上がります
コロナ過で無観客での今までに類のない開催、本来地元の熱い応援が選手の力の源ですが、コロナ過ではテレビからの熱い思いで(テレパシー?念?)声援を送りたいですね
選手にはアスリートとして満足する力発揮してほしい思いです、途方もない長い時間をかけて努力し、選ばれた人だけが立てる舞台です、立てなかった人達の思いも一緒に、頑張って欲しいです
新規設備 精密平面研削盤 GF-65PFⅡ 導入されました
令和3年ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金 4次で採択され、精密平面研削盤 GF-65PFⅡ導入いたしました
7月15日(大安)ゲリラ豪雨の警報の中、熟練した重機搬入業者の卓越した技術で無事、設置終了いたしました



(搬入作業の様子)
研磨サイズの能力は(X)600mm ×(Y)500mm
高さは砥石のサイズにもよりますが490mmまで可能です

(無事に設置 黒田精工 技術者による セットアップ)
特別仕様の内容
1,特別仕様としてメタル軸仕様(油動圧型主軸構造)剛性が強く面精度、研摩能力を向上させる仕様
(砥石部分の心臓部になります)
2,大変興味深いシステムのウルトラファインバブル仕様
(内圧の高い気泡を発生し破裂することで砥石の研削屑を除去し目詰まりを防ぎ砥石の寿命UPと寸法精度の向上につながる機構)
3,自動ドレッサー(研磨作業中に自動的にドレッサーを行い安定した精度加工を連続的に継続)
自動ドレッサーの特徴としての1例ですが、仕上げ加工を行う前に設定値分のみドレッサーを行い、ワーク上面の設定位置まで自動で移動して仕上げ作業をおこなう機構、安定した仕上げの研磨作業ができます
精度確認(弊社工場内にて)
作業テーブルの上面を研摩し、検査用ブロック6個を中心部に置いて片面同一研摩をおこない
作業テーブルの4コーナーと中心部の両端に検査用ブロック(6か所)を置いて研摩、取り外し検査機器により厚み方向の検査
6か所の値 6コーナー0.005 の検査結果となりました (600×500の作業面の誤差0.005.と大変良い結果がでました)

平面研削盤精度検査成績表
今後の展開
新しい設備が導入され、職人の仕事に対する意識の向上につながっていると感じます
私の考えですが、ものづくりの基本はユーザーの要望に如何に近づく事ができるか?
クオリティー、価格、納期など多くの要望に対して如何に答える事ができるのかが今後の
事業展開のキーワードのなるのではないでしょうか?
八千代市 英工業 ユーザーの目線で物事を考え、チャレンジしていきたいと思います
何かお困り事ありましたら、お待ちしております