2021.03.12
第4次ものづくり補助金採択されました!
ものづくり補助金を使った新事業展開です!
3月も半ば、(有)英工業の工場の周りも、下を見ればオオイヌノフグリが、
上を見上げればこぶしの花が。八千代市島田台のキャンパスが春色に色づいてます。
東京の桜の開花予測は3/15です。平年よりかなり早いみたいです。コロナ禍でも変わらず春は
訪れるます。心穏やかになります・・・
さて、弊社も新年度に向けて準備をはじめています。
それは・・・ものづくり補助金を使った設備投資です。
「ものづくり補助金」とは、中小企業による経営革新のための設備投資等に対し、
一定の条件を満たすことで国から補助金が支給される制度です。
弊社もこの制度に挑戦してみようと決断し、2020年第4次公募(通常枠)で申請。
採択率31.1%の中、採択して頂けました!
そしていよいよ、4月から稼働準備に入ります。
忙しがさ倍増か・・・(汗)いえいえ、それ以上にここ最近味わっていない高揚感が!!
「ものづくり補助金」についてもう少し詳しく
上記で記したような制度ですが、毎年数万社の応募があり、その中で審査項目に
合致している度合いの高い企業が採択されます。
そのためには審査で求められていること(革新性や成長性、収益性、財務基盤)を
満たすことはもちろんですが、その後の事務処理を円滑に行える体制を持つことなども要求されます。
- 成長が期待できる分野、収益が見込める分野でないと採択されにくい
- 財務基盤が弱いと採択の可能性は低い
- 申請時・申請後も事業革新の実績を報告する。
- ケースによっては、補助金返還する義務がある(決してタダでもらえるわけではない)
- 業種によって採択率のバラツキが結構ある
真摯に挑戦してみようとお考えの事業主様、次の公募が発表されているようですのでご参照ください。
次の公募〔一般型・グローバル展開型〕
6次締切 | ||
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公募開始日 | 令和3年2月22日(月) 17時 | |
申請開始日 | 令和3年4月15日(木) 17時 | |
申請締切日 | 令和3年5月13日(木) 17時 |
https://portal.monodukuri-hojo.jp/schedule.html
最後に設備投資について考えてみる
「設備投資」ぞぞっとするほど魅力的な言葉ですよね。潤沢に設備投資を行い会社を成長させていく事、
それは町工場の経営者にとっては理想郷です。
実際は、必要な設備投資にかける費用調達が困難。設備投資による長期返済負担。
そういった理由から簡単に踏み切ることができないのが現状です。
「今、○○機械のあの旋盤機がうちにあれば、今まで挑戦できなかった分野も開拓できるし、
生産性もあがるんだろうな・・・」そう考えるの経営者の方もいらっしゃるのではないかと思います。
ものづくり補助金制度はそうした革新的な事業展開を目指している、向上的な経営者をバックアップしてくれるような
有益な政策だと思っております。今後も公平な採択が行われること。かつ、より効率的な事務方処理で
対応できるようになることに大きな期待を持って、私も日々精進して参ります。