2021.06.25
精密製缶板金
事業再構築補助金
事業再構築補助金とはコロナ過の事業再構築に取り組む中小企業等を支援する補助金です、条件によってですが最大で1億円が補助されます。
1兆1485億円もの大規模予算をもとに行われるという点でも大変注目されている補助金です。
令和3年6月18日に通常枠、卒業枠、グローバルV字回復枠の採択結果が発表されました。
弊社の協力会社が採択されてました、弊社も大変刺激を受けます。
コロナ!人々が想像もしなかった世の中!生活様式の変化、ウィズコロナ(共存、共生)
その不安定な世の中でありながら様々な企業は独自の事業計画を出して補助金を国から支援を受ける、
この動きはこれからの企業の生き残りにかかわってくるかも知れませんですね。
精密製缶板金
今回は弊社の金型とは別の分野ですが、得意としております分野のご紹介です、精密溶接製缶です!
精密製缶板金とは?
製缶とは、鉄の金属の板を加工することによって、例えばオリジナルの検査機の骨格や製品製作用の冶具のベースなどの複雑形状のベース製作など、溶接作業と工作機械を使って時には研磨をして製作いたします。
この製缶板金は、熟練した溶接技術が必要となります。溶接の技術は技術者の技量によって製品の完成度に差が出てしまう為、製缶板金加工の依頼をする際には
会社の規模で判断するのでなく、優秀な溶接職人を有する会社を選ぶことが大変重要事項です。
鉄は生き物のと言います、熱がかかる溶接作業をすれば変形し狂いが生じます、変形した骨格を時には様々な方法で調整して+-1mmから2mm程度まで仕上げます
(時にはトーチで熱を加えたり、プレスで修正もします)
その後工作機械での仕上げ作業をいたします。
様々なクランプ冶具や隙間に入れます薄板を挟む事で、(時にはハンマーで薄板の先端を薄く延ばして薄板を成形して)製缶ででた歪みを最小限に抑えて機械加工で仕上げ加工いたします
ウレタンやゴム材の緩衝材を使用して加工面のビビリ対応もいたします。
最終的に500mm程度の製缶品で 並行度±0.03 直角度±0.03 の実績があります
自動車用ディスクブレーキ せん断試験機の骨格ベース
最後に!
弊社も協力会社の絶え間ない努力の刺激を常に感じて
面倒な申込?事業計画書?補助金なんて無理?
マイナス思考は心を暗く、重くするだけですね、出来ると信じてチャレンジする気持、必ず何か得る事があると信じていきます!
八千代市 (有)英 工業
何かお困り事ありましたら、ご連絡お待ちしております