2021.07.09
新規設備 精密平面研削盤 GF-65PFⅡ
黒田精工株式会社
蒸し暑いですね、、、
千葉県八千代市梅雨真っ盛りです
早くコロナ含めて梅雨空を吹き飛ばして、快晴の青い空を感じたいです
そんな、梅雨真っ盛りのなか、千葉県富津市にあります黒田精工株式会社に行ってまいりました
潮干狩りが大変有名な土地で、私も小学校の頃は家族でバケツ一杯のアサリを取り、自宅で塩抜きして(アサリが水を噴く出水管から出る水、観察しました)
ひたすらアサリを食べた思いでが甦りました!
精密平面研削盤 GF-65PFⅡのご紹介
先日、弊社にこの度導入されます黒田精工(株)精密平面研削盤 GF-65PFⅡの精度確認及び動作確認を
してまいりました
テーブル作業面積 600×500と大きなサイズが研磨できる大型タイプの 精密平面研削盤です
操作画面はタッチパネルでの数値入力による制御で砥石の回転数、送り、切り込みの値など全てテンキーによる操作
マニュアルのハンドル操作はパルス方式での操作となり従来の研磨機のイメージを一新するものです
特別仕様
特別仕様としてメタル軸仕様(油動圧型主軸構造)剛性が強く面精度、研摩能力を向上させる仕様
大変興味深いシステムのウルトラファインバブル仕様(内圧の高い気泡を発生し破裂することで砥石の研削屑を除去し目詰まりを防ぎ砥石の寿命UPと寸法精度の向上につながる)
自動ドレッサー(研磨作業中に自動的にドレッサーを行い安定した精度加工を連続的に継続)
精度確認
作業テーブルの上面を研摩し、検査用ブロック6個を中心部に置いて片面同一研摩をおこない
作業テーブルの4コーナーと中心部の両端に検査用ブロック(6か所)を置いて研摩
取り外し専用の検査機器により厚み方向の検査
6か所の値 5コーナー±0.000 1コーナー +0.001の検査結果となりました
600×500の作業面の誤差0.001と大変良い結果がでました
最後に
今回、平面研削盤のご紹介となりました
弊社として今後どの様な設備を導入したらよいのか?
何が必要なのか?世の中の要望は?
そんな考えからたどり着いたのが精密平面研削盤の導入となりました
それも、大型サイズに対応した研磨機の導入、今後の展開が楽しみな機械です
大型サイズの高精度平面研削の加工にお困りでしたら
八千代市 英 工業にお気軽にご相談ください