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2021.09.10

ワイヤーカットの特徴2

受注表のデジタル化

去年12月から受注表をデジタル化する事により社員全員の仕事の受注状況に対する認識の向上を目指してまいりました

運用し始めて9か月余り多くの課題を補正しながら内容も充実したものになりました

これからもデジタル化を推進して変化し続けてまいります

ペーパーレス化!

受弊社の抱えております問題点の一つ!

情報の共有に伴い、受注品に対して工程表を作成し各担当者に配布する様になり

ミスも少なくなり様々な工程に対しての社員全員の認識も高くなり、スムーズ仕事が流れるようになりました

半面、以前より指摘がありました紙の使用が増える問題点が出てきております

納品書、見積書、請求書など会社を運営していると多くの書類は個人レベルの会社でも必要とされます

その情報を紙に残す、現在もその方法は先代の時代から大きく変わっていない現状です

運用のコスト、人員など課題は多くありますが避けては通れない問題です

この問題は多くの力が必要とされます、出来る事からペーパーレス化進めていきます

今後も変化、成長を!一歩でも前に前進したいと思います

ワイヤーカットの特徴2

前回は太鼓形状についてお話させて頂きました

今回はワイヤーカットのカット数についてお話ししたいと思います

カット数?何ですか!と質問されます

ワイヤーカットの形状の周回数を表します

刃物による切削加工でも、荒、中、仕上げと複数回に渡り切削面を加工する事により、寸法精度、面精度の向上

をまざします

(一般的に荒加工の時は削り代は多く、中加工は1mm以内、仕上げ加工、0.1mm以下とされています)

ワイヤーカットも同様の原理で加工する事により高精度な寸法精度、面精度が得られます

(弊社では3回カットの受注が多く、加工後に精密鏡面磨き装置 SUMPにより表面処理いたしますと

加工面が鏡面の仕上がりまで得る事が可能です)

ワイヤー線が加工物と接触しない為、加工抵抗がなく、微細な複雑形状の加工が高精度で出来る大きなメリットがあります

カット数を増やして加工する事で、刃物では加工不可能な形状を高精度に加工できます

半面デメリットな要素としては加工スピードが切削の工作機械に比べて遅い事です

加工時間がかかり、価格が高い傾向になってしまうのも事実です

この様にメリット、デメリットを理解し!

ワイヤーカットの特徴を広く発信していきます

八千代市 有)英工業 案件お待ちしております